Google アナリティクス設定方法/Webサイトアクセス数の確認などができます
今日は、Webサイトのアクセス数などを分析できるお役立ちツール「Googleアナリティクス」をWordPressのテーマ「JIN:R」で設定する方法をお伝えします。
必要なステップは大きく3つあります。
1.Googleアナリティクスの計測タグを取得する
2.レンタルサーバーのWAFの利用設定をオフにする
3.Googleアナリティクスの計測タグをWordPressの計測タグ設定にペーストする
それでは、各ステップをご紹介します。
1.Googleアナリティクスの計測タグを取得する
■ Googleアナリティクスにログイン
①「さっそく始める」をクリック
②「測定を開始」をクリック
③「新しいアカウント名」にアカウント名を入力
④アカウントのデータ共有設定
※下記4つチェックしなくても次へ進めますが、私は試験的に4つチェックしています。
(チェック項目)
・Google のプロダクトとサービス
・モデリングのためのデータ提供とビジネス分析情報
・テクニカル サポート
・ビジネスの最適化案
⑤「次へ」をクリック
⑥プロパティ名を入力
⑦レポートのタイムゾーン(国、時間)、通貨を選択
(私は日本在住のため、タイムゾーンは「日本」、「日本時間」を通貨は「日本円」を選択しています。)
⑧「次へ」をクリック
⑨業種を選択してください
(私は、「その他のビジネスのアクティビティ」を選択しています。)
⑩ビジネスの規模を選択
(私は、「小規模・従業員数」を選択しています)
⑪「次へ」をクリック
⑫ビジネス目標を選択
(私は「ベースラインレポートの取得」を選択しています。)
⑬「作成」をクリック
⑭利用規約についてお住まいの国または地域を選択
⑮「GFPRで必須となるデータ処理規約にも同意します」にチェック
GFPRとは、2018年にEUで施行された「個人情報保護のための規則」のこと。欧州経済領域(EEA)における個人情報の取り扱いについて定めた法律で、世界で先駆けた、最も厳しいプライバシー法とも言われています。
⇒もっと詳しく(別リンクに飛びます)
⑯Google測定データ管理者間のデータ保護に関する条項を読み、「私はGoogleと共有するデータについて、「測定データ管理者間のデータ保護に関する条項」に同意します。」にチェック
⑰データ収集先(ウェブ、Androidアプリ、iSOアプリ)を選ぶ
⑱「ウェブサイトのURL」と「ストリーム名=ウェブサイト名」を入力する
⑲「ストリームを作成」をクリック
⑳「手動でインストールする」をクリック
㉑「WordPressにペーストする計測タグ」をコピー
念のため、こちらの画面は開いたままで次のステップへ進んでください。
2.レンタルサーバーのWAFの利用設定をオフにする
※WAFの利用設定がオンのまま、Googleアナリティクスの計測タグをWordPressに添付すると「閲覧できません(Forbidden)」で失敗することがあります。
※これは、レンタルサーバーの「WAF設定」というセキュリティによってブロックされてしまうことが原因です。
なお、今回は私が使っているレンタルサーバー「ConoHa Wing」の画面によりご紹介します。他のレンタルサーバーをお使いの方は、使用しているレンタルサーバーのマニュアルをご覧くださいませ。
■ Googleアナリティクスと別タブで、レンタルサーバーのコントロールパネルにログイン
①「サイト管理」をクリック
②「サイトセキュリティ」をクリック
③「WAF」をクリック
④利用設定「OFF」をクリック
これで、WAFの利用設定オフは完了ですが、ページは開いたまま、次のステップへ進んでください。
※注意※
次のステップ「Googleアナリティクスの計測タグをWordPressにペースト」した後、必ずWAFの利用設定をONに戻してください。
(参考:WAFがONの状態)
3.Googleアナリティクスの計測タグをWordPressの計測タグ設定にペーストする
■ 別タブで、WordPressの管理画面にログイン
①画面左の「JINR設定」をクリック
②「計測タグ設定」をクリック
③コピーした「Googleアナリティクスの計測タグ」をペーストする
④「この設定を保存する」をクリック
以上でGoogleアナリティクスの利用設定は完了です。お疲れ様でした!
Googleアナリティクス、レンタルサーバー、WordPressのログアウトをお忘れなく!
最後になりますが、Googleアナリティクスを設定する場合は、プライバシーポリシーに設定している旨を記載しましょう。
記載方法は、こちらをクリック(別リンクに飛びます)